古建築研究会掲示板・・・古建築をおもしろく 

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150ーー就職お目出度うございます。 投稿者:管理人  投稿日:11月16日(日)18時06分55秒
 勝さん就職お目出度うございます。宮大工は多くの人が技術だと思っています。しかし、実際に会ってみますと本当に勉強家です。多くの社寺建築を見て、その建立年代と技術の変遷を知識として貯えています。そうでないと文化財の修理が出来ないのです。建立年代によって作る技術も違うのですからそれを知識として持っていないと現代の方法で直してしまうのです。是非、「近い将来に備えて、技能士(大工)の技術」を修得し、社寺建築の勉強も続けて下さい。
149ーー近い将来 投稿者:勝  投稿日:11月15日(土)07時18分03秒
久しぶりに覗いて見ました。管理人さんそして皆さんおひさしです。
どうにか、建築会社(ちなみに南関東圏)に就職決まりました。
寺院建築の仕事ではないですが、近い将来に備えて、技能士(大工)の道へ進みます。
実際に、社寺建築している会社を周ってみて感じたことですが、思っている以上に現実に立ちはだかる壁は大きいですね。
つい先日、寺院建築関係をやっている会社の採用要項を見てビックリしました。参考までにいいますと、採用レベルとしては中高卒でって書いてありましたが、大卒でもやる気次第では何とかなるみたいでした。要項の一部ですけど、一次で、書類選考及び小論文(「将来志す事」など)。二次で、面接。三次で、実地(「寺院の原寸図」に近い感じの)。でした。超難関です。実際に受けてみてそう思うんで。生半可な気持ちでは受からないです。簡単ですけど、以上です。
それでは、また、覗いてみます。
148ーー建築&アート(大)掲示板 投稿者:みゅう  投稿日:10月16日(木)00時50分22秒
 失礼します。
こちらで建築関係の画像掲示板やっております。よかったら是非お越しください。
ttp://f6.aaacafe.ne.jp/~poppo/kentiku/imgboard.htm
147ーー建具用道具をお分けします。 投稿者:管理人  投稿日:10月14日(火)22時25分41秒

 古建築研究会の会員から友人が古い建具用工具(特殊鉋など)を捨ててしまうより、有効に使っていただける人に譲りたいと言っています。建具製作の為の各種の鑿、数十種類のカンナ等、建具を作る為の道具のフルセットです。当会にメールを下さい。

146ーー情報ありがとうございます 投稿者:u  投稿日: 9月18日(木)21時35分34秒

 こちらの古建築研究会は、主に江戸時代の建築を中心テーマにされているのでしょうか?ひとくちに古建築といってもとても範囲が広いですし奥深いものですね。
個人的には、江戸時代より前の仏教伝来直後以降の建築に興味がありますが、ほとんど基礎知識のない未熟ものの私のようなものでも、お仲間になることはご迷惑ではないでしょうか?たしかに、ライフワークとして、こつこつ研究するのもひとつの選択肢かなと思いました。私の場合、不器用なのでとてもじゃないけど、宮大工さんのような実務の道は向かないなと思い、研究職の道を選択したいなと考えていた次第です。
管理人さんも建築業界の方ではなかったのですね。ちょっと驚きました。また、あらためて古建築研究会さんの問い合わせ先のほうへ、メールさせていただきます。
ありがとうございました。

145ーー社寺建築業は 投稿者:管理人  投稿日: 9月18日(木)19時16分17秒
今日、業界の人に仕事の具合を聴きました。現実はかなり厳しいようで、なかなか仕事が入らないようでした。一般住宅産業も厳しいので、自称「宮大工」と名乗るものが安い金額で仕事を持って行ってしまうとのことでした。後で、その仕事を見に行くとかなり酷いものであると云っていました。
古社寺建築の世界はまだ充分に調査されていません。全国的に建立棟数の多い江戸時代のものは一割以下しか調査されていないのではないかと思っています。江戸時代の建築は調査研究するテーマが数多く有ります。今、古建築研究会で調査しているテーマは社寺建築の「細部様式」です。虹梁にある蔓や若葉の形、蟇股の形、木鼻の繰り形等で時代の様式を研究しています。これらの様式を調べることによって建立年代や大工の流派が判るようになります。その他、興味を持っているものは社寺建築の使われている彫り物です。仏像等は専門家によって研究され、形や様式によって製作年代も判定出来るようになり、その価値も判断されています。社寺建築の使われている彫り物は仏像等のように芸術作品と見られず、美術研究家にとっては無視され、建築から見ると建築の装飾くらいにしか見られず、中途半端な状態に有ります。専門の研究者も少ないみたいで、あまり報告書も出ていません。また、江戸時代に活躍した宮大工の仕事の範囲、彫物師と宮大工との関係、規矩術による地域による特徴等、ひとつひとつ調べたら面白そうなテーマが有るように思います。私自身は茨城県の建築を調べるだけでも精一杯で、他県の調査も出来ないので、他県に研究者がいれば、データの交換をして比較研究をしたいと思っています。
仕事で社寺建築の世界に入れなくてもライフワークとしての古建築の研究をしてくれる人が沢山出てくれることを望んでいます。また、研究している中で、お金になるようなことが有れば嬉しいと思っています。ちなみに私は建築の仕事はしていません。
144ーーはじめまして 投稿者:u  投稿日: 9月18日(木)01時05分32秒
 Uと申します。
実は社寺建築に魅かれ、社寺建築修復の話題を耳にしたり、目にするたびに文化財保存(特に建築物)の勉強を本格的にしたいと考えるようになりました。
現在社会人で、今の職場は、いわゆるIT業界、建築とはほとんど縁のない生活です。勤務年数もかなり長いですし、今から別の研究分野に身を投じるのはすでに遅く、かなり厳しいということは重々承知しているのですが、実際のところどういう状況なのでしょう?
実際にそういう道に進まれている方がいらっしゃれば、ぜひアドバイスいただきたいと思い、お邪魔させていただきました。実際に大学や大学院への入学も考えたのですが、この分野に力をいれている学校、学科の情報もいただけるとうれしいです。書類などを取り寄せたり、ネットで調べたり、説明会に行ってみたりもしているのですが
周りにこの方面を専攻している人がいないもので、どうもいまひとつ現実感がつかめないのです。よろしくお願いします。
143ーー女性でも大工になれる 投稿者:管理人  投稿日: 9月16日(火)21時55分02秒
 ゆきさん、美加さん、是非頑張って、建築の仕事についてください。建築の仕事は大地に自分の作品と作り上げる仕事です。先日も土曜日(二週前)のTBSラジオの永六輔さんが女性の大工さんを紹介していました。現代においても設計の世界では一流の女性設計士が出ています。大工の仕事は重いものを持ち上げ、移動し、担ぎ上げ、組み立てるなどの重労働が待ち受けていました。それを見て、多くの人は大工仕事は女性に向かないと思っていました。建築に関しては鳶職の世界も高い危険な場所で働く仕事なので女性に向かない仕事と思われていましたが、今は女性の進出も有ります。建築の仕事でも現代は仕事の効率の為にクレーンや補助動力装置などの普及により、女性でも十分仕事が出来る世界になっています。是非、頑張って、この世界を切り開いてください。
 前にも書きましたが大工の仕事には江戸時代にも女性が参加していました。歴史をさかのぼれば平安時代にも建築の仕事に携わっていました。古い民話の中に「お多福さん」の伝説が有ります。現代は歴史を勉強しませんから知らない人が多いかもしれませんが男女が同じ仕事に携わっていたことは多いのです。
142ーー一(無題)  投稿者:ゆき  投稿日: 9月11日(木)18時30分08秒
 美加さんぜひ頑張ってください。そして女でもできるんだ!!という姿を見せてください。楽しみにしています。
 昔の優れた技術をそのまま保存するのではなくそれを現代の技術といかに調和させ昔のものも活かしつつ現代の新しい技術にできたらいいですね。
だから私は昔の建物や技術と関わっていきたい。まったく新しいことをするのではなく昔のものを関わることで、それを知ることで後世につなぐことのできる仕事をしたい。そう思います。
141ーー宮大工の技術とは? 投稿者:管理人  投稿日: 9月10日(水)23時07分00秒
 今日、当会の古建築見学会『長野県の国宝建造物を巡る旅」から今、戻ってきました。帰りのバスの中で建築文化史家・一色史彦先生が文化庁が作った「保存技術の保存」(人間国宝)と云う法律に疑問を呈していました。優秀な技術は保存されるべきものではなく、切磋琢磨の中で進歩して行くものであると云っています。今現在、優秀であると云われる技術もまた、別な視点で開発された技術にとって変わる可能性を含んでいます。今優秀であると想われる技術も次の時代には使われなくなる可能性を持っています。一色先生によると人間国宝に指定された人も自分の技術は未完成だと言っている人がほとんどであると云っています。
 昨日、見学して来た「国宝・松本城」には感動しました。文禄から慶長頃に建てられた城内に入った瞬間に見える柱や梁のチョウナ仕上げである。化粧チョウナ仕上げと言うべきものであるが美しいチョウナ仕上げ全面にハツって有りました。常々、一色先生は
 チョウナハツリだから古いと思わないで下さい。チョウナハツリの刃先を見て下さい。刃先が丸刃であるか平刃であるかを見て下さい。丸刃なら古いが平刃なら時代が下がる。それによって民家でも社寺建築でも時代判定が出来るものです。
 と言っています。そこで、松本城の柱と梁のハツリ面を見ると奇麗な丸刃でした。私も一色先生に色々な場所でチョウナハツリ面を見せてもらいましたがこれほど美しいものを見たことが有りません。しかし、この技術は次代に受け繋がりませんでした。縦挽き鋸やカンナ仕上げの前に消え去ったのだと感じました。今回参加してくれた建築関係者にもこのことを、伺いましたが現代においてこのような作業をすると費用がかかり過ぎると言ってました。この優秀な技術は廃れてしまったのです。
 しかし、世の中は判らないもので地代が下がり、慶長よりも200年も後の頃から民家の梁をチョウナで美しく仕上げ始めたのである。矢羽根打ちと言われるものである。チョウナのハツリ面を互い違いに打って矢羽根の文様にしたものである。是非、民家見学をしたおり、上を見上げて、梁を見て下さい。もし、矢羽根打ちがしてあればその建物の建立年代は寛政以降である。明治から大正頃までは使われていたが現代はどうであろうか。私個人的には松本城のハツリ面を見ただけでも今回の見学会を開催した目的が達成されたような気がしました。
140ーー(無題) 投稿者:美加  投稿日: 9月10日(水)23時04分06秒
ゆきさんありがとうございます!!私、宮大工目指したいと思います。
大変だとは分かってるけどやっぱり大工さんは昔からの憧れだしあきらめられません。
私は絶対宮大工になります。これからたくさん勉強して頑張ります!!!!!!!!
139ーーうらやましい 投稿者:ゆき  投稿日: 9月 8日(月)21時19分47秒
 私も中学生ぐらいのときにそっちの道に目覚めていたらよかったととてもうらやましく思います。
女の宮大工さんはいますよ。体力的にも精神的にもやっぱりつらい道だと思うけどそれは男も女も関係ない。と思いたい・・・・それなりの決意と覚悟があるのなら目指してほしい。
138ーー(無題) 投稿者:美加  投稿日: 9月 7日(日)14時17分13秒
 はじめまして。私は宮大工に憧れている中学生です。将来は絶対宮大工になりたいと思っていますが・・・やはり女には厳しい世界なんでしょうか・・・?女の宮大工さんはたくさんいるのでしょうか??
137ーー希望的観測 投稿者:管理人  投稿日: 9月 2日(火)19時39分02秒
 勝さん、Sさん、ゆきさん、現実の就職活動は大変ですね。前に私のホームページで掲載していました茨城県八郷町太田の善光寺の檀家総代さんも痛んでいる本堂の修理をどのようにするか本当に悩んでいます。NHKテレビに出るような建築でもその維持に苦労をしています。目で見える修理しなくては行けない建築でも、修理出来ない現実が有ります。それ以外にも数多くの修理を待っている建築が有ると想っています。私はそれらの建築が修理の出来る時代が必ず来ると信じています。その時には勝さん、Sさん、ゆきさん、のような人が必要になると想っています。古社寺を愛する人達の希望が叶う日があると信じています。夢を捨てずに頑張って下さい。
 勝さん、同じ書き込みが有ったので一つを削除しました。
136ーーお願いします。 投稿者:勝  投稿日: 9月 2(火)08時56分33秒
 お久しぶりです。近況報告します。
大学を今年の春卒業して本格的に全国を旅しながら古いものを扱う研究所や社寺建築を扱う工務店や設計事務所などに問い合わしてみたのですが、どこに行っても言われることが一緒でやはり難しいです。
先祖代々続く木造化粧造りを多く手掛ける大工の次男坊として育ちました。大学で、建築学を専攻し日本建築史の研究室に所属して、文化財関係や社寺建築に興味を持ち、古い建物の修復・修繕していく宮大工をはじめさまざまな職人と関わりながら昔の知恵や技術を学びそれを後世に伝えていくことのできる仕事をしたいって思うようになりました。具体的にどんなことをしたいのかと聞かれても、答えをだすことはできません。方向性は決まっていてもまだ悩むことがたくさんあります。
昔からよく実際の現場に連れて行ってもらい、その中で学ぶことも多かったし知識だけでなく実際手を動かし体を動かしさまざまな人やものから刺激を受けることの大切さを身にしみて感じてます。やはり現場から入って、調査や図面ひきも合わせて勉強したいです。今、現在凄くいきづまってます。もしどこかご存知のところがあれば教えてください。よろしくお願いします。
135ーーいつの時代も 投稿者:管理人  投稿日: 8月28日(木)22時01分48秒
 建築文化史の一色先生によると社寺建築の建立は景気の良い時よりも不景気や困難な時に多く建てられているそうです。建築が多く建てられている時には手際良く、早く建てれることが求められ、現代のように建てられる棟数が少ない時には丁寧に作られるのではないかと想います。
 しかし、社寺建築の修理では、国宝や重要文化財に指定されている建物のように保存修理工事報告書が出て、詳しく内容が判る場合は良いのですが、無名の社寺建築の場合にはどのような建築であるのか、どのような修理をしたのか判らないことが多い。古い建築でも多くは何回かの修理を経て、現代に至っている。大工さんによっては痛んだ所を丁寧に修理をして直す大工と古い部材の使える所だけ残して、新築のように修理する大工もいる。どちら通いかは一概に言えません。古い建築の技法が知りたいと想う人、古い建物を残したいと考える人にとっては痛んだ所を直す大工が良いと想うだろうし、これから100年、200年と残って欲しいと想う人にとっては奇麗に仕上げて欲しいと想うものです。
 社寺建築も新築の場合にはデザインから技術まで建てる大工の技術を見せることが出来ます。修理の場合はデザインや技術は建立年代の人もので、修理保存をして来た大工さんの名前は残らない。このような大工さんをもっと顕彰しても良いのではないかと考えています。
 「国宝クラスの社寺建築物の詳細な説明がなされた書物」ですが今度、長野県に国宝建造物を見る会を開催するに当たって、筑波大学の図書館に行ってきました。(誰でも閲覧出来ます)そこに「日本建築史基礎資料集成」という本が有りました。まだ、全巻は出ていないようですがかなり詳しく出ていました。(建築史的な所)参考にして下さい。ちなみに筑波大学の図書館にはかなりの数の保存修理工事報告書があり、閲覧できます。当方は貧乏しているので本は図書館で閲覧しています。
134ーー現代の社寺建築 投稿者:S  投稿日: 8月26日(火)23時36分06秒
 昨今の日本の生活状況が現代の社寺建築を駄目にしてしまっているように感じています。
まず、需要と供給がうまくかみ合っていません。
日本人の信仰心の変化にも影響していると思います。
お寺はまだ良いほうだと思うのですが、社寺に対する無関心度は若年になるほど顕著です。
良いものを残したいという気持ちは大工は常に持っていると思うのですが。
チャンスがないのです。必要とされていない。

古き良き時代の素晴らしい建築を、
勉強したいという気持ちはあるのですが、公開されている資料が極端に乏しい。
(徹底的な研究がなされていないのかもしれませんが・・・)
国宝クラスの社寺建築物の詳細な説明がなされた書物が
簡単に手に入るようになれば、基本技術力の向上につながると思うのですが、
私のこの意見というのはいかがなものでしょう?
133ーーありがとうございます 投稿者:ゆき  投稿日: 8月22日(金)16時04分52秒
古いものを扱う研究所などに問い合わせてもアルバイトすらも今は募集していないといった状況です。社寺建築を扱う工務店や設計室なども色々探して問い合わしてみたのですがやはり難しい状態です。もしどこかご存知のところがあれば教えてください。よろしくお願いします。
132ーー古社寺研究のテーマは数多く有ります 投稿者:管理人  投稿日: 8月22日(金)11時11分09秒
 ゆきさんへ。社寺建築は沢山有ります。その内、国、都道府県、市町村の文化財に指定されているものはごく一部だけです。指定されていない社寺建築の中にも素晴らしいものが沢山有ります。20年くらい前に文化庁が全国的に行った「緊急近世社寺建築調査」の成果も少しずつしか発表されていません。この時に調査された膨大な資料の分析もこれからでしょう。近世社寺建築を建てた大工の系譜も一部しか研究されていませんし、細部様式の研究をしている人も少ない。地域の職人の流れ、建築彫刻師の歴史、調査などは一部の名前が残されているものだけが調査されていますが県単位などの悉皆調査などはまだされていません。残されている古社寺建築も大工技術が優秀なものからそれほどでないものなど千差万別です。研究のテーマは数多く有ります。その中から一つでも勉強しようというテーマが見つかれば楽しいと思います。特に調査研究のジャンルはお金になりにくいので希望者が少ないかもしれません。社寺建築の仕事につけば、色々なものが見えてくると思います。是非、頑張って研究してみて下さい。
131ーーはじめまして 投稿者:ゆき  投稿日: 8月21日(木)19時15分33秒
私は今大学4年の学生です。建築を専攻し日本建築史の研究室に所属しています。文化財の修復という仕事に興味を持ち、特に社寺建築に興味があるのですが、古い建物にふれあいそれを修復していく大工をはじめとするさまざまな職人と関わりながら昔の知恵や技術を学びそれを後世に伝えていくことのできる仕事をしたいと思っています。ですが、具体的にどんなことをしたいのかと聞かれたら正直答えをだすことができません。方向性は決まっていてもまだまだ悩むことがたくさんあります。大学院に行くことも考えていましたが、私にとっては実際の現場や社会で学ぶことのが多いと思ったことと知識だけではなく実際手を動かし体を動かしさまざまな人やものから刺激を受けることのが大事だと思い就職活動が遅くなってしまったけれど今探しています。まずはいろんなことを経験して勉強したいと思っています。調査や図面の勉強もしたいと思っています。何かありましたらよろしくお願いします。
130ーー近藤さん!? 投稿者:S  投稿日: 8月12日(火)22時27分01秒
質問の意味が解かりません。
129ーー一(無題) 投稿者:近藤  投稿日: 7月21日(月)12時34分33秒
綺麗な仕口、継手を作るために気をつけるところ何ていうのはありますか?
上手にって言うのは隙間が無かったり100入、300入がきちんと合ったり、かね手が合うということですか?
やっぱり墨付けがちゃんと出来てないとだめなのでしょうか?
128ーー一ありがとうございます!! 投稿者:拓郎  投稿日: 7月 7日(月)22時45分37秒
レスありがとうございます。図書館に行って調べてみます。
127ーー保存工事報告書を 投稿者:管理人  投稿日: 7月 2日(水)00時48分37秒
 文化財にはたいてい保存修理工事報告者が出ています。法隆寺や薬師寺にも出ています。中には平面図、立面図等色々な図面が添付されています。修理工事報告書が何処に有って、何処で見ることが出来るかというと建築のある県や市町村の教育委員会、建築科の有る大学の図書館、建築学会の図書館などです。奈良文化財研究所や建造物保存技術教会などでも閲覧出来るかもしれません。問い合わせてみて下さい。
 他には法隆寺や薬師寺などは図面等が出版されているかもしれません。調査したことが無いので判りません。
126ーー教えてください 投稿者:拓郎  投稿日: 6月30日(月)00時42分46秒
はじめまして、いきなりですが質問させてください。
法隆寺や薬師寺などの構法や細部の詳細を学びたいと思っているのですが、この様な古建築の詳細図を手に入れることはできるのでしょうか。できれば模型を造りたいと思っています。よろしくお願いします。
125ーー宮大工さんになりたいな! 投稿者:勝  投稿日: 6月23日(月)14時13分12秒
こんにちは。久ぶりにのぞきました。
さて、京都に行って3ヶ月がたちました。就活も慌しいです。なかなか決まらないし厳しさを感じさせられる今日この頃です。大学を卒業してまで職人になること無いって、会社でよく言われてますが、どうしても職人になる夢は捨てられないです。あぁどうしたらいいんだろう。関西から中国にかけて幅を広げて頑張ってみます。また数ヵ月後に途中結果を報告します。では//~~~~~~
124ーー了解しました。 投稿者:管理人  投稿日: 6月20日(金)20時46分30秒

 代々、大工業を受け継ぐのは難しいものであることは古建築を調査して棟札などを見ると判明します。棟札に有る大工の子孫を訪ねると大工業を廃業して別な仕事に付いていることが多く有ります。その中で大工業を受け継がれた成岡建設さんのご苦労が判ります。
 早速リンクします。

123ーーリンクのお願い 投稿者:成岡建設  投稿日: 6月20日(金)16時16分56秒
 はじめまして。私共のHPから貴HPへリンクさせていただきたくカキコさせていただきます。
私は代々大工の棟梁で鎌倉時代から続くと伝わっています。今は一般的な住宅が多いですが、祖父の代までは完全な宮大工。私もこの年(49才)になり社寺仏閣や古建築に目覚め、わずかに残っている古文書や本、HPなどで調べまくっています。又、祖父が建てた神明宮などの修復をしています。最近は大工や建築の地位がどんどん下がっているのを憂えずにはいられません。貴HPを見て感激し、ぜひリンクさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
http://www.naruoka.co.jp/
122ーー是非、過去のログを 投稿者:管理人  投稿日: 6月10日(火)19時23分50秒 阿弥陀さん
 「宮大工になるのには」と云う質問はこのホームページを開設してから多くの問い合わせが有りました。この掲示板にも過去のログが有ります。ここでもう一度書き込むより、過去のログの中で判らないことが有れば、お答えいたします。
121ーー宮大工になるには 投稿者:阿弥陀  投稿日: 6月 3日(火)12時34分34秒
 私は 今まで大工経験すらない24歳ですが京都奈良の社寺をみてどうしても宮大工になりたいと思っています  24歳と言う年齢では宮大工にはなれないでしょうか? 宮大工にどうしてもなりたいのでご質問させていただきました。
120ーー頑張って 投稿者:管理人  投稿日: 5月11日(日)22時38分41秒
 大海さん、早速レスをいただき有り難うございます。
 茨城で社寺建築を調査をしている関係で多くの社寺建築を見ています。研究会のリストに載っているのは600件ですがこの五倍から八倍くらいの江戸時代の建築が残っています。修理を待っている建築も沢山有ります。他県においても状況は変わらないと思っています。新築の社寺は少ないと思いますが修理をしなければならない建築は多いのです。
 私の個人的な感想ではもっと沢山の宮大工が必要だと思っています。是非、頑張って宮大工になって下さい。
119ーー<re>宮大工になるには 投稿者:大海  投稿日: 5月 9日(金)10時13分28秒
 管理人さんの要望にお答えします。大海の意見としましては、現在まだ高校在学中なので可能性はあります。宮大工(職人)になる方法はいくらでもありますよ!
でも、その前に宮大工職人に成れる心構え・我慢強さ(忍耐力)・上下関係の厳しさ・貧乏生活・それと何より。若さ、青春を犠牲にするぐらいの覚悟がないと簡単には、宮大工職人にはなれませんね!””それと今の社会状況から判断すると、広島、岡山、山口の隣県には(中国地方)には社寺建築専門会社はないと思います。木造建築(在来軸組工法)の工務店は沢山あると思いますが?
 仮に電話で問い合わせても、採用はしないですよ!募集はしないです。
大概の場合は、社寺建築関係者の紹介で新人(宮大工希望者)を面倒見て貰うのが一般常識に成ってる業種ですからね。掃除、紙はり丁稚から始める根性ありますか?
覚悟の上、それでも宮大工に成りたいと思っているなら学校を卒業してから、相談にのりますよ!
118ーー<re>宮大工になるには 投稿者:管理人  投稿日: 5月 8日(木)21時50分31秒
 この掲示板に投稿するような積極性があれば、古建築研究会の「日本の宮大工」のページをみて、訪問されては如何でしょうか。広島県には有りません(私がインターネットで調査したので広島県内にもいると思うのですが見つかりませんでした)が近県(岡山、山口県)に社寺建築を仕事にしているところが有ります。直接、伺って聴いてみては如何でしょうか。
 大海さんの意見が聞かれると嬉しいのですが。
117ーー宮大工になるには 投稿者:広島県高陽東生徒  投稿日: 5月 8日(木)14時28分25秒
私は、現在広島県の高陽東に通う男子です。宮大工になりたいとおまっています。しかし、宮大工になるためのちしきがありません。何が必要ですか?
116ーーがんばります 投稿者:尾田  投稿日: 5月 2日(金)22時57分37秒
  ありがとうございます。自分なりに納得がいくまでいろいろ考えて探してみます。大海さんはすごいたくさんの建築物に携わっていらっしゃってすごいなぁと思います。お仕事頑張ってください。私の話にご返事してくださって本当にありがとうございました。話を聞けることは私にとって、とてもありがたいことです。これからもっと頑張ります!
115ーー質問です。 投稿者:松田  投稿日: 5月 1日(木)18時04分48秒
 今の宮大工さんの鉋は一枚鉋が多いんでしょうか?。二枚鉋を使ってる人は少ないんですか?
 刃物の研ぎの上手い、下手って言うのは何を見たら分かるんでしょうか?
丸研ぎになってないとかですか?
114ーー今からだと?・・・ 投稿者:大海  投稿日: 5月 1日(木)10時35分51秒
そうですねぇ?・・・
確かに、今からだと見つからないと思いますね!。尾田さんの希望する社寺関係の職場は、いまは景気も悪いし採用しないと思いますよ。その道の関係者に紹介してもらって、面倒見てもらうしかないですね。でも、和風木造建築(在来軸組工法)を専門に手がける工務店でも、いいんじゃないですか? 働きながら実践勉強した方が、絶対に私の経験上いいですよ。
学校で教わる事は、実践では余り役にたちませんね! なぜなら教える方が実戦経験者じゃないでしょ・・・・・木造建築専門に勉強するには、早くそう言うところで!”お勧めですがね。
ちなみに・私は、随分昔のことですが偶然社寺建築(寺院・神社)専門建築会社に入社してしまい、この業界に三十年飽きもせず・・・・・へへへはずかしい!!
今までに携わった神社・寺院の新築修理、復元調査、文化財建造物等々200棟(殆ど木造)ぐらいありますね。これからは、和風木造住宅を始めるつもりです。(住宅8、社寺2)の趣味でやっていく方針です。今までの技術を生かし、日本伝統建築技法を和風木造住宅建築文化に残そうと思っています。と、言うことで尾田さん!頑張って下さい。何かお力に成れるといいんですがね。
113ーー大海さんへ 投稿者:尾田  投稿日: 4月30日(水)22時57分49秒
 大海さんありがとうございました。今はそのような会社を探していますがなかなかないですね。私自身、動き出すのもおそかったし、しかたないです。まだどうなるかわかりませんが、進学して、もっとしっかり探そうかなとも思っています。ぜんぜん勉強不足ですし…。大海さんはどれくらいのときに仕事に就かれたのですか?
112ーー(無題) 投稿者:勝  投稿日: 4月28日(月)09時24分27秒
 こんにちは。勝です。久しぶりに覗いて見ました。
就活中ですが、中々厳しいですね。職人志望で受けてますが、採ってるとこすくないですね。監理や施工関係ならいくらでも見つかるけどね。では、又。もう少し頑張ってみます。
111ーーそう言う事なら大丈夫! 投稿者:大海  投稿日: 4月25日(金)10時38分20秒
尾田さん!!そう言う事なら大丈夫ですよ!心配いりませんね。設計・監理、調査等の現場出張なら全然心配いりませんよ。それよりも、就職先が中々見つけにくいですよ。頑張って下さい。
110ーーありがとうございます 投稿者:尾田  投稿日: 4月24日(木)23時01分45秒
 ご返事ありがとうございます。私も職人というより、設計などをてがけているところを探したいと思っています。しかしその場合でも全国の現場をまわる機会が多く、女性は難しいという話も聞きました。でも、今はもう少しいろんな話を聞いてみたいと思っています。
109ーー悩まんでもいい! 投稿者:大海  投稿日: 4月23日(水)10時01分17秒
 きつい言い方で申し訳ありませんが、辞めとき!”無理!あきらめな!”
どうしても”、と言うなら女ばかりで社寺建築やってる店さがさなしゃ-ないなぁ!
でも社寺建築の職種の範囲広いから、日本建築の企画 設計・監理。文化財、古建築の調査・修理復元・設計。等を専門にやってる設計事務所的な方面なら、あるかも?
職人は絶対ダメ!!!””。
108ーーなやんでます 投稿者:尾田  投稿日: 4月15日(火)23時59分16秒
 私は就職活動中です。社寺建築に興味があるのですが、わたしは女なので全国の施工現場などをまわらなければならない場合、そのような職種につくのは難しいのでしょうか。
107ーー(無題) 投稿者:matsumoto  投稿日: 3月31日(月)20時58分54秒
 はじめまして。。 HPを最近作りました。よろしければいらしてください。http://www.shajimatsu.com/
106ーーテレビに 投稿者:管理人  投稿日: 3月12(水)23時19分21秒
 この度、古建築研究会がNHKテレビで取り上げてもらえることになりました。関東地方のローカルなのですが、このように取り上げてもらえるのは掲示板に参加頂いている皆様のお陰です。これからも古建築研究会をよろしくお願い申し上げます。
105ーー新規会員募集 投稿者:管理人  投稿日: 2月20日(木)21時23分31秒

古建築研究会・新規会員募集の案内

 古建築研究会活動も10年を越えました。新たに研究会に参加される方を募集しています。
 平成5年7月に古建築研究会を立ち上げてから本年で10年を越えました。古建築研究会は古建築の楽しさ、その見学の楽しみ方を建築文化史家・一色史彦先生の案内より勉強してきました。数多くの古建築に触れて、その素晴らしさに感動をもっと多くの仲間と共有したいと思います。古建築の良さはその建築を建てた人々、そしてその建物を保存してきた人達の心を知ることであります。
 そこで新たに会員を募集します。これからも一色史彦先生の指導により茨城の古民家・社寺建築を見学し、調査、研究、拓本の採取、資料整理等の活動をします。古建築に興味の有る方、勉強をしたい方、古建築に触れて感動したい方の参加をお待ちしています。

 研究会の活動

  1・定例会  毎月第2火曜日
     土浦石岡地方社会教育センターをメーンにして活動しています。
  2・見学会  年に2回(春と秋)に、講師に一色先生を迎えて、バスでレクチャーを受けながら茨城県を中心         にして見学しています。
  3・国宝建造物を巡る旅
         2年に一回、国宝建造物を見学する旅を企画しています。
  4・研修旅行 年に一回くらい1泊の研修を企画しています。
         昨年は新潟の古建築を見学して行きました。
  5・調査・研究 茨城県内の社寺建築の拓本採取をしています。
         今年は八郷町の社寺建築を調査します。
  6・出版   2年前に「茨城県古社寺建築細部様式拓本集(1)」を出版しました。(2)以降も計画してい         ます。
  7・その他随時活動をしています。

  会費     年間  3000円   会費は郵便振込みでお願いします。
         振込み用紙を送りますのでメールを下さい。

  活動予定は会員の皆様に案内いたします。活動への参加は会員の自由ですので時間に余裕の有る方の参加をお待  ちしています。     http://www.kasumigaura.net/kokentik/

104ーー(無題) 投稿者:大原  投稿日: 2月19日(水)14時44分16秒

 御返事ありがとうございます。
年齢のことが一番気になっていたのですが、管理人さんの言葉に勇気付けられました。
不安なことを気にしててもしかたないですね。
「前進あるのみ」の気持ちでがんばります。

103ーーありがとうございます。 投稿者:晃  投稿日: 2月18日(火)22時16分33秒
返事ありがとうございます。
それと、左利きとか右利きって言うのはどうなんでしょうか?
左利きだからダメとかはないですよね?

管理人さんは鵤工舎の方でしょうか?
102ーー基礎知識を 投稿者:管理人  投稿日: 2月18日(火)00時59分47秒
晃 さんへ
大工さんも常に仕事をしています。仕事の合間に新人に教えていると思いますが仕事が忙しければ教えることが出来ません。新人に仕事を与えるにしても何が出来るか判らなければ頼めない。県立産業技術専門学院等では基礎から教えてもらえるのは有利だと思います。仕事の現場では専門用語が飛び交っています。そのような知識を少しでも覚えてから仕事に付くほうが良いと思います。
101ーー管理人さんへ 投稿者:晃  投稿日: 2月17日(月)19時40分49秒
 管理人さんへ下の投稿に
3・そのためには技術専門学校で基礎技術を修得するのは大変有利です。
  参考に茨城県では「県立産業技術専門学院」があり、鹿島校に木造建築科が有ります。
  全国、都道府県単位に有ると思いますので県庁または都道府庁に問い合わせてみて下さい
  
とありますが、自分は今17歳で高校を中退して宮大工になりたいと思ってます。
社寺専門でやっているところに話を聞きに行ったのですが、行った時に
「上記(3番のやつ)です。のような高等技術学校の建築科に行ってからのほうがやっぱりいいんですか?」
と聞いたら17なので一年間そういうところにいくと車の免許も取れるし基礎も学べるし行ってからのほうがいいかもしれないですね。と言われました。
やはりそういう所に行って少しでも基礎を学んでおけばいいのでしょうか?
 
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