茅葺き情報ネット案内
一年目を迎えて
 茅葺き情報ネットも平成16年3月31日をもってまる一年目を迎えます。「茅舎の会」の事務局をしていて充分な活動が出来ず、発展を新しい事務局に委ねました。ホームページに関しては今は隠岐の島に移住された横田詔子さんに任せていました。新しい事務局が「茅舎の会」ホームページを有効に使えるよう期待していましたが、私自身としてもこれまで集めたデータが有効に使えないかと考え、新しく「茅葺き情報ネット」のページを立ち上げました。一年目を迎え、最初、見てくれる人がどのくらいいるか不安な気持ちで立ち上げましたがカウンターも月を変える度に数字が上がっています。自分自身で使えるページを目指していましたが多くの人にデータベースとして利用されて来ているようです。これからもデータの充実を目指して頑張るつもりでいます。このページを見てくださる方の御協力をお願いする次第であります。
案内

 朝もやに浮かぶ重厚な茅屋根。葺き替えたばかりの輝く茅屋根。茅屋根の残る景観は、無限の郷愁を誘い、心豊かな思い出を創り出しています。磨き込まれて黒びかりする大黒柱と板戸。広い土間に架かる力強い梁組。囲炉裏や竈を囲んでの語らい。大戸口から駆け込む鶏と馬屋の馬や牛。かつて、このような風景が日本全国で見られました。
 しかし、このような茅葺き住宅は壊され、または屋根にトタンを被せられた。そこでもなお、茅屋根を保存、維持している人は多い。茅葺き屋根を保存する、社会環境は誠に厳しいものであることは事実です。かつてあった、「ゆい」などのがこれからの茅葺き民家を残す手がかりになります。ネットワークをつくり、手を繋ぐことがこれからの地域のあり方を考える手がかりになりそうな気がします。
 茅葺き民家を保存する為には、多くの民家に触れ、親しむことが大切だと思います。茅屋根の建物を残すには多くの人の力が必要です。全国に数多くの、茅屋根の民家が残っていますが、指定、無指定に関わらず茅屋根の民家を残すことに所有者は苦労をしています。また、茅屋根のお寺の本堂、神社の本殿、拝殿を所有するご住職や神主さんも茅屋根の保存に日夜苦労をしています。このホームページでは茅葺きの建築に触れられる場所、公開されている茅葺き民家を載せ、多くの人に茅葺き住宅に親しんでほしいと思っています。また、茅葺き住宅に触れた人が保存活動に参加されることを望みます。

会員募集
 上記の趣旨をご理解を戴き、お知り合いの方々ともども、是非ともご参加願いたく存じます。
事務局
事務担当:松浦正夫
土浦市中高津2-10-43
TEL: 0298-24-5059
mail address: 茅葺き情報ねっと
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ホームページ履歴
2003(平成15年)03月31日     ホームページを設置
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2006.11.16修正

修正 06.04.02