旧小松家住宅 1棟
茨城県新治郡玉里村下玉里1831
玉里村所有(玉里村総合文化センター内民家園)
村指定  1787(寛政三亥)(古文書が残っており「庄屋宇衛門代」とある)
曲屋   土間全体が大きく曲がる「土間曲り」で、さらにうまや(厩)も、もう一つ曲を持つ珍しい様式
茅葺   段葺き
平面棟  41.58坪
この民家は、もと玉里村上玉里、小松家から寄贈を受け、当地に移築したものである。
この住宅は、「ひろま型」の間取り、三本溝の敷居、太くない梁、「なんどかまえ」、しとみ戸などの意匠・構法から1700年代末(江戸中期)と推定される。(古文書に「寛政三亥」年「庄屋庄屋宇衛門代」とある)。なお移築に当っては、建築当初の型に復元するという方針で行った。
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