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保存活動の一助に 文化財の移築・改造は価値を下げるか?

 最近あるところで「移築・改造された建物は文化財的な価値がない」とその所在する都市の文化財審議委員が言ったと聞いた。日本の古建築で移築・改造のない建物があるだろうか?

 国宝建造物の法隆寺金堂も最初は裳階のない建物とといわれ、裳階のない模型も展示されている。唐招提寺にも元は朝堂院であると云われる建物が移築されているし、茨城県においても常陸太田市の佐竹寺本堂は470年前に建立され、320年前に水戸光圀によって改造されて現在に至っている。民家についても、日本全国にある民家園の多くは移築されて保存されている。すべての建物が文化財の価値があるとは思わないが残された物、残そうと努力されている建物についてはその価値を改めて考える必要があると思う。

           古建築研究会 松浦正夫

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